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なんぢらにたい面前󠄃めんぜんにては謙󠄃へりくだり、はなれゐてはいさましきわれパウロ、みづからキリストの柔和にうわ寛容くわんようとをもてなんぢらにすゝむ。
Now I Paul myself beseech you by the meekness and gentleness of Christ, who in presence am base among you, but being absent am bold toward you:


I Paul
〔コリント前書16章21節〕
21 われパウロ自筆じひつをもてなんぢらに安否あんぴふ。
〔コリント前書16章22節〕
22 もしひとしゅあいせずばのろはるべし、われらのしゅきたりたまふ。
〔ガラテヤ書5章2節〕
2 われパウロなんぢらにふ、もし割󠄅禮かつれいけば、キリストはなんぢらにえきなし。
〔テサロニケ後書3章17節〕
17 われパウロづからふでりてなんぢらの安否あんぴふ。これがすべてのふみ記章しるしなり。わがけるものはかくごとし。
〔ピレモン書1章9節〕
9 むしあいゆゑによりてなんぢにねがふ。
〔ヨハネ黙示録1章9節〕
9 なんぢらの兄弟きゃうだいにしてなんぢらとともにイエスの艱難なやみくに忍󠄄耐にんたいとにあづかわれヨハネ、かみことばとイエスのあかしとのためにパトモスといふしまりき。
base
〔コリント前書2章3節〕
3 われなんぢらとともりしとき弱󠄃よわく、かつおそれ、いたおのゝけり。
〔コリント前書4章10節〕
10 われはキリストのためにおろかなるものとなり、なんぢらはキリストにりて慧󠄄さとものとなれり。我等われら弱󠄃よわなんぢらはつよし、なんぢらは尊󠄅たふとわれらはいやし。
〔コリント後書10章10節〕
10 かれらはふ『そのふみおもく、かつつよし、そのふときの容貌かたち弱󠄃よわく、ことばいやし』と。
〔コリント後書11章30節〕
30 もしほこるべくは、弱󠄃よわ所󠄃ところにつきてほこらん。
〔コリント後書12章5節〕
5 われかくのごときひとのためにほこらん、れどためには弱󠄃よわことのほかほこるまじ。
〔コリント後書12章7節〕
7 われかうむりたる默示もくし鴻大こうだいなるによりてたかぶることのなからんために肉體にくたいひとつのとげあたへらる、すなはたかぶることなからんためわれつサタンの使つかひなり。~(9) ひたまふ『わが恩惠めぐみなんぢにれり、わが能力ちから弱󠄃よわきうちに全󠄃まったうせらるればなり』ればキリストの能力ちからわれおほはんために、むしおほいよろこびて微弱󠄃よわきほこらん。 〔コリント後書12章9節〕
〔コリント後書13章4節〕
4 微弱󠄃よわきによりて十字架じふじかけられたまひたれど、かみ能力ちからによりてたまへばなり。われらもキリストにりて弱󠄃よわものなれど、なんぢらにむかかみ能力ちからによりてかれともきん。
〔ガラテヤ書4章13節〕
13 わがはじなんぢらに福音󠄃ふくいんつたへしは、肉體にくたい弱󠄃よわかりしゆゑなるをなんぢる。
beseech
〔ロマ書12章1節〕
1 されば兄弟きゃうだいよ、われかみのもろもろの慈悲じひによりてなんぢらにすゝむ、おのかみよろこびたまふ潔󠄄きよける供物そなへものとしてさゝげよ、これれいまつりなり。
〔コリント後書5章20節〕
20 されば我等われらはキリストの使者つかひたり、あたかかみ我等われらによりてなんぢらをすゝたまふがごとし。我等われらキリストにかわりてねがふ、なんぢらかみやはらげ。
〔コリント後書6章1節〕
1 われらはかみとともにはたらものなれば、かみ恩惠めぐみなんぢらがいたづらにけざらんことをさらすゝむ。
〔コリント後書10章2節〕
2 われらをにくしたがひてあゆむごとくおもものあれば、かゝものたいしては雄々をゝしくんとおもへど、ねが所󠄃ところなんぢらにふときいさましくざらんことなり。
〔エペソ書4章1節〕
1 さればしゅりて囚人めしうどたるわれなんぢらにすゝむ。なんぢされたるめし適󠄄かなひてあゆみ、
〔ペテロ前書2章11節〕
11 あいするものよ、われなんぢらにすゝむ。なんぢらは旅人たびびとまた宿やどれるものなれば、靈魂たましひ逆󠄃さからひてたゝかにくよく避󠄃け、
bold
〔ロマ書10章20節〕
20 またイザヤはゞからずしてふ 『われもとめざるものに、われ見出みいだされ、 われ尋󠄃たづねざるものわれあらはれたり』
〔ロマ書15章15節〕
15 れどわれなほなんぢらにおもいださせんために、ここかしこすこしくはゞからずしてきたる所󠄃ところあり、これかみわれたまひたる恩惠めぐみる。
〔コリント後書3章12節〕
12 われらはかくのごとき希望󠄇のぞみつゆゑにさらおくせずしてひ、
〔コリント後書7章4節〕
4 われなんぢらをしんずることおほいなり、またなんぢをもてほこりとすることおほいなり、われ慰安なぐさめにみち、すべての患難なやみうちにも喜悅よろこびあふるるなり。
〔コリント後書11章21節〕
21 われぢてふ、われらは弱󠄃よわものごとくなりき。されどひと雄々ををしき所󠄃ところわれもまた雄々ををし、われおろかにもふなり。
〔コリント後書13章2節〕
2 われすでげたれど、いまはなれをりて、二度ふたゝびなんぢらにひしときのごとく、前󠄃さきつみをかしたるものとそのほかすべての人々ひとびととにあらかじめぐ、われまたいたらばけっしてゆるさじ。
〔コリント後書13章3節〕
3 なんぢらはキリストのわれにありてかたりたまふ證據しょうこもとむればなり。キリストはなんぢらにむかひて弱󠄃よわからず、なんぢのうちにつよし。
by
〔詩篇45章4節〕
4 なんぢ眞理まこと柔和にうわとただしきとのためにをたくましくし勝󠄃かちをえてのりすすめ なんぢの右手みぎのてなんぢにおそるべきことををしへん
〔イザヤ書42章3節〕
3 またいためるあしををることなくほのくらき燈火ともしびをけすことなく 眞理まことをもて道󠄃みちをしめさん
〔イザヤ書42章4節〕
4 かれはおとろへず喪膽きおちせずして道󠄃みちにたてをはらん もろもろのしまはその法言をしへをまちのぞむべし
〔ゼカリヤ書9章9節〕
9 シオンのむすめおほいよろこべヱルサレムのむすめよばはれなんぢわうなんぢきたかれ正義ただしくして拯救すくひたまは柔和にうわにして驢馬ろばすなは牝驢馬めろばなるこまるなり
〔マタイ傳11章29節〕
29 われ柔和にうわにしてこゝろひくければ、くびき負󠄅ひてわれまなべ、さらば靈魂たましひ休息やすみん。
〔マタイ傳12章19節〕
19 かれあらそはず、さけばず、 そのこゑ大路おほじにてものなからん。
〔マタイ傳12章20節〕
20 正義せいぎをして勝󠄃かち遂󠄅げしむるまでは、 そこなへるあしることなく、 けぶれる《[*]》亞麻󠄃あま消󠄃すことなからん。[*或は「燈心」と譯す。]
〔マタイ傳21章5節〕
5 『シオンのむすめげよ、 「よ、なんぢわう、なんぢにきたたまふ。 柔和にうわにして驢馬ろばり、 くびき負󠄅驢馬ろばりて」』
〔使徒行傳8章32節〕
32 そのむところの聖󠄄書せいしょぶんこれなり 『かれひつじ屠場はふりばくがごとかれ、 羔羊こひつじのそのもののまへにもだすがごとく くちひらかず。
〔ペテロ前書2章22節〕
22 かれつみをかさず、そのくち虛僞いつはりなく、
〔ペテロ前書2章23節〕
23 またのゝしられてのゝしらず、くるしめられておびやかさず、たゞしくさばきたまふものおのれゆだね、
presence
〔コリント後書10章7節〕
7 なんぢらは外貌うはべのみをる、ひとみづからキリストにぞくするものしんぜば、おのがキリストにぞくするごとく、われらもまたキリストにぞくするものなることをさらかんがふべし。
〔コリント後書10章10節〕
10 かれらはふ『そのふみおもく、かつつよし、そのふときの容貌かたち弱󠄃よわく、ことばいやし』と。

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われらをにくしたがひてあゆむごとくおもものあれば、かゝものたいしては雄々をゝしくんとおもへど、ねが所󠄃ところなんぢらにふときいさましくざらんことなり。
But I beseech you, that I may not be bold when I am present with that confidence, wherewith I think to be bold against some, which think of us as if we walked according to the flesh.


that I
〔コリント前書4章19節〕
19 されどしゅ御意󠄃みこゝろならば速󠄃すみやかになんぢにいたり、ほこものことばにはあらで、その能力ちかららんとす。~(21) なんぢなにほっするか、われしもとをもていたらんか、あい柔和にうわこゝろとをもていたらんか。 〔コリント前書4章21節〕
〔コリント後書12章20節〕
20 わがいたりてなんぢらをとき、わが望󠄇のぞみごとくならず、なんぢらがわれんとき、またなんぢらの望󠄇のぞみごとくならざらんことをおそれ、かつ分󠄃爭あらそひ嫉妬ねたみ憤恚いきどほり徒黨とたう誹謗そしり讒言ざんげん驕傲たかぶり騷亂さわぎなどのらんことをおそる。
〔コリント後書13章2節〕
2 われすでげたれど、いまはなれをりて、二度ふたゝびなんぢらにひしときのごとく、前󠄃さきつみをかしたるものとそのほかすべての人々ひとびととにあらかじめぐ、われまたいたらばけっしてゆるさじ。
〔コリント後書13章10節〕
10 われはなりてこれのことをおくるは、なんぢらにふとき、しゅやぶためならずしてつるためわれたまひたる權威けんゐしたがひてきびしくせざらんためなり。
think
無し
we walked
〔ロマ書8章1節〕
1 このゆゑいまやキリスト・イエスにものつみさだめらるることなし。
〔ロマ書8章5節〕
5 にくにしたがふものにくことをおもひ、れいにしたがふものれいことをおもふ。
〔コリント後書11章9節〕
9 又󠄂またなんぢらのうちりてとぼしかりしとき、たれをもわづらはさず、マケドニヤよりきたりし兄弟きゃうだいたち窮乏ともしきおぎなへり。すべてのことなんぢらをわづらはすまじとつゝしみたるが、のちもなほつゝしまん。~(13) かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。 〔コリント後書11章13節〕
〔コリント後書12章13節〕
13 なんぢらほか敎會けうくわいなにおと所󠄃ところかある、たゞわがなんぢらをわづらはさざりしことのみならずや、不義ふぎ請󠄃われゆるせ。
(19) なんぢらははやくより我等われらなんぢらにたいして辯明べんめいすとおもひしならん。されどわれらはキリストにりてかみ前󠄃まへにてかたる。あいするものよ、これみななんぢらのとくてんためなり。 〔コリント後書12章19節〕
〔ガラテヤ書5章16節〕
16 われいふ、御靈みたまによりてあゆめ、さらばにくよく遂󠄅げざるべし。~(25) もしわれ御靈みたまりてきなば、御靈みたまりてあゆむべし。 〔ガラテヤ書5章25節〕
〔エペソ書2章2節〕
2 この習慣ならはししたがひ、空󠄃中くうちゅうけんつかさ、すなはち從順じゅうじゅんらのうちいまなほはたられいつかさにしたがひてあゆめり。
〔エペソ書2章3節〕
3 我等われらもみな前󠄃さきにはかれらのうちにをり、にくよくしたがひてをおくりにくこゝろとのほっするまゝをなし、ほかもののごとくうまれながらいかりなりき。

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われらはにくにありてあゆめども、にくしたがひてたゝかはず。
For though we walk in the flesh, we do not war after the flesh:


walk
〔ガラテヤ書2章20節〕
20 われキリストととも十字架じふじかにつけられたり。最早もはやわれくるにあらず、キリストうちりてくるなり。いまわれ肉體にくたいりてくるは、われあいしてがためにおのたまひしかみしんずるにりてくるなり。
〔ペテロ前書4章1節〕
1 キリスト肉體にくたいにて苦難くるしみたまひたれば、なんぢらもまたおなじこゝろをもてみづかよろへ。――肉體にくたいにて苦難くるしみくるものつみむるなり――
〔ペテロ前書4章2節〕
2 これいまよりのち、ひとよくしたがはず、かみ御意󠄃みこゝろしたがひて肉體にくたいやどれるのこりとき過󠄃すごさんためなり。
we do
〔ロマ書8章13節〕
13 なんぢもしにくしたがひてきなば、なん。もしれいによりてからだ行爲おこなひころさばくべし。
〔コリント後書10章4節〕
4 それわれらの戰爭たゝかひ武器ぶきにくぞくするにあらず、かみ前󠄃まへには城砦とりでやぶるほどの能力ちからあり、我等われらはもろもろの論説ろんせつやぶり、
〔テモテ前書1章18節〕
18 わがテモテよ、なんぢしたるすべての預言よげんしたがひてわれこの命令めいれいなんぢゆだぬ。これなんぢがその預言よげんにより信仰しんかう良心りゃうしんとをたもちて、戰鬪たゝかひたゝかはんためなり。
〔テモテ後書2章3節〕
3 なんぢキリスト・イエスのよき兵卒へいそつとしてわれとともに苦難くるしみ忍󠄄しのべ。
〔テモテ後書2章4節〕
4 兵卒へいそつつとむるもの生活なりはひのためにまとはるることなし、これつのれるものよろこばせんとればなり。
〔テモテ後書4章7節〕
7 われ戰鬪たゝかひをたたかひ、はしるべき道󠄃程みちのりはたし、信仰しんかうまもれり。
〔ヘブル書12章1節〕
1 このゆゑわれらはおほくの證人しょうにんくものごとくかこまれたれば、すべての重荷おもにまとへるつみとをけ、忍󠄄耐にんたいをもてわれらの前󠄃まへかれたる馳場はせばをはしり、

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それわれらの戰爭たゝかひ武器ぶきにくぞくするにあらず、かみ前󠄃まへには城砦とりでやぶるほどの能力ちからあり、我等われらはもろもろの論説ろんせつやぶり、
(For the weapons of our warfare are not carnal, but mighty through God to the pulling down of strong holds;)


mighty
〔士師記7章13節〕
13 ギデオン其處そこいたりしにあるひとその伴󠄃侶ともゆめかたりてりすなはちいふわれゆめたりしがゆめおほむぎのパンひとつミデアンのぢんちうまろびいりててんまくいたこれをうちたふくつがへしたればてんまくたふふせり~(23) イスラエルの人々ひと〴〵すなはちナフタリ、アセルおよびマナセぢうよりつどきたりてミデアンびと追󠄃擊おひうて
〔士師記7章23節〕
〔士師記15章14節〕
14 サムソン、レヒにいたれるときペリシテびとこゑあげてかれに近󠄃ちかづきしがをりしもヱホバのみたまかれにのぞみたればそのみうでにかかれるなはやけたる麻󠄃あさのごとくになりてのいましめとけはなれたり~(16) しかして驢馬ろば腮骨あぎとぼねをもてやまをきづきやまをつくる驢馬ろば腮骨あぎとぼねをもてわれ一千にんうちころせりと 〔士師記15章16節〕
〔サムエル前書17章45節〕
45 ダビデ、ペリシテびとにいひけるはなんぢかたなやり矛戟ほこをもてわれにきたるされわれ萬軍ばんぐんのヱホバのすなはちなんぢいどみたるイスラエルのぐんかみをもてなんぢにゆく~(50) かくダビデ投石索いしなげいしをもてペリシテびとにかちペリシテびとをうちてこれをころせりされどダビデのにはかたななかりしかば 〔サムエル前書17章50節〕
〔詩篇110章2節〕
2 ヱホバはなんぢのちからのつゑをシオンよりつきいださしめたまはん なんぢはもろもろのあたのなかにわうとなるべし
〔イザヤ書41章14節〕
14 またヱホバ宣給のたまふ なんぢむしにひとしきヤコブよイスラエルのひとよ おそるるなかれわれなんぢをたすけんなんぢをあがなふものはイスラエルの聖󠄄者せいしやなり~(16) なんぢあふげばかぜこれをまきさり 狂風はやちこれをふきちらさん なんぢはヱホバによりてよろこびイスラエルの聖󠄄者せいしやによりてほこらん
〔イザヤ書41章16節〕
〔ゼカリヤ書4章6節〕
6 かれまたこたへてわれいひけるはゼルバベルにヱホバのつげたまふことばかくのごとし萬軍ばんぐんのヱホバのたまこれ權勢いきほひらず能力ちかららずわがれいるなり
〔ゼカリヤ書4章7節〕
7 ゼルバベルの前󠄃まへにあたれるおほやまなんぢなにものなんぢ平󠄃地ひらちとならんかれ恩惠めぐみあれこれ恩惠めぐみあれとよばはるこゑをたてて頭石かしらいしひきいださん
〔使徒行傳7章22節〕
22 かくてモーセはエジプトびとすべての學術がくじゅつをしへられ、ことばわざとに能力ちからあり。
〔コリント前書1章18節〕
18 それ十字架じふじかことばほろぶるものにはおろかなれど、すくはるるわれらにはかみ能力ちからなり。~(24) されたるものにはユダヤびとにもギリシヤびとにもかみ能力ちから、またかみ智慧󠄄ちゑたるキリストなり。 〔コリント前書1章24節〕
〔コリント前書2章5節〕
5 これなんぢらの信仰しんかうの、ひと智慧󠄄ちゑによらず、かみ能力ちかららんためなり。
〔コリント後書3章5節〕
5 されどおのれ何事なにごとをもみづかさだむるにらず、さだむるにるはかみによるなり。
〔コリント後書4章7節〕
7 我等われらこのたからつちうつはてり、これすぐれておほいなる能力ちから我等われらよりでずしてかみよりづることのあらはれんためなり。
〔コリント後書13章3節〕
3 なんぢらはキリストのわれにありてかたりたまふ證據しょうこもとむればなり。キリストはなんぢらにむかひて弱󠄃よわからず、なんぢのうちにつよし。
〔コリント後書13章4節〕
4 微弱󠄃よわきによりて十字架じふじかけられたまひたれど、かみ能力ちからによりてたまへばなり。われらもキリストにりて弱󠄃よわものなれど、なんぢらにむかかみ能力ちからによりてかれともきん。
〔ヘブル書11章32節〕
32 このほかなにをふべきか、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエルおよ預言者よげんしゃたちにきてかたらば、ときらざるべし。
〔ヘブル書11章33節〕
33 かれらは信仰しんかうによりて國々くにぐに服󠄃したがへ、をおこなひ、約束やくそくのものを獅子ししくちをふさぎ、
our
〔テモテ前書1章18節〕
18 わがテモテよ、なんぢしたるすべての預言よげんしたがひてわれこの命令めいれいなんぢゆだぬ。これなんぢがその預言よげんにより信仰しんかう良心りゃうしんとをたもちて、戰鬪たゝかひたゝかはんためなり。
〔テモテ後書2章3節〕
3 なんぢキリスト・イエスのよき兵卒へいそつとしてわれとともに苦難くるしみ忍󠄄しのべ。
the weapons
〔ロマ書6章13節〕
13 なんぢらの肢體したいつみさゝげて不義ふぎの《[*]》うつはとなさず、かへつて死人しにんうちより返󠄄かへりたるもののごとくおのれかみにささげ、その肢體したいうつはとしてかみさゝげよ。[*或は「武器」と譯す。]
〔ロマ書13章12節〕
12 ふけて近󠄃ちかづきぬ、ればわれ暗󠄃黑くらきわざをすてて光明ひかりよろひるべし。
〔コリント後書6章7節〕
7 まことことばかみ能力ちから左右さいうちたる武器ぶきとにより、
〔エペソ書6章13節〕
13 このゆゑかみ武具󠄄ぶぐれ、なんぢしき遭󠄃ひてあたちむかひ、すべてのこと成就じゃうじゅしてんためなり。~(18) つねにさまざまのいのりねがひとをなし、御靈みたまによりていのり、またさましてすべての聖󠄄徒せいとのためにもねがひてまざれ。 〔エペソ書6章18節〕
〔テサロニケ前書5章8節〕
8 されどわれらはひるものなれば、信仰しんかうあいとの胸當むねあてけ、すくひ望󠄇のぞみかぶとをかむりてつゝしむべし。
through God
無し
to the
〔ヨシュア記6章20節〕
20 こゝにおいてたみよばはり祭司さいし喇叭らつぱふきならしけるがたみ喇叭らつぱおとをきくとひとしくみなおほごゑあげよばはりしかば石垣いしがき崩󠄃くづれおちぬかゝりしかばたみおのおのたゞちまちのぼりいりてまちせめ
〔イザヤ書30章25節〕
25 おほいなる殺戮さつりくやぐらのたふるるときもろもろのたかきやまもろもろのそびえたるみねかはとみづのながれとあるべし
〔エレミヤ記1章10節〕
10 みよわれけふなんぢ萬民ばんみんのうへと萬國ばんこくのうへにたてなんぢをしてあるひあるひこぼあるひほろぼあるひたふあるひあるひうゑしめん
〔ヘブル書11章30節〕
30 信仰しんかうりて七日なぬかのあひだまはりたればエリコの石垣いしがき崩󠄃くづれたり。

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かみ示敎しめし逆󠄃さからひててたるすべてのやぐらこぼち、すべてのおもひとりこにしてキリストに服󠄃したがはしむ。
Casting down imaginations, and every high thing that exalteth itself against the knowledge of God, and bringing into captivity every thought to the obedience of Christ;


and every
〔出エジプト記5章2節〕
2 パロいひけるはヱホバはたれなればかわれそのこゑにしたがひてイスラエルをさらしむべきわれヱホバをしらまたイスラエルをさらしめじ
〔出エジプト記9章16節〕
16 そも〳〵わがなんぢをたてたるはすなはちなんぢをしてわが權能ちからさしめわが全󠄃地ぜんちつたへんためなり
〔出エジプト記9章17節〕
17 なんぢなほわがたみ前󠄃まへたちふさがりてこれさらしめざるや
〔列王紀略下19章22節〕
22 なんぢたれそしりかつ罵詈ののしりしやなんぢたれにむかひてこゑをあげしやなんぢはイスラエルの聖󠄄者きよきものにむかひてなんぢたかあげたるなり
〔列王紀略下19章28節〕
28 なんぢいかりくるふことなんぢ傲慢ほこるところのことのぼりてわがみゝにいりたればわれなんぢはなにつけくつわなんぢくちびるにほどこしてなんぢもと道󠄃みちへひきかへすべし
〔ヨブ記40章11節〕
11 なんぢの溢󠄃あふるる震怒いかりもらたかぶるものとめてこれをことごとくひくくせよ
〔ヨブ記40章12節〕
12 すなはちたかぶるものてこれをこと〴〵かがませ また惡人あくにん立所󠄃たちどころふみつけ
〔ヨブ記42章6節〕
6 こゝをもてわれみづからうら塵灰󠄃ちりはひなかにて
〔詩篇10章4節〕
4 あしきひとはほこりかにいふ かみはさぐりもとむることをせざるなりと すべてそのおもひにかみなしとせり
〔詩篇18章27節〕
27 そはなんぢくるしめるたみをすくひたまへどたかぶるをひくくしたまふべければなり
〔イザヤ書2章11節〕
11 このにはをあげてたかぶるものひくくせられ おごひとかがめられ たゞヱホバのみたくくあげられたまはん
〔イザヤ書2章12節〕
12 そは萬軍ばんぐんのヱホバのひとつあり すべてたかぶるものおごるものみづからをあがむるもののうへにのぞみてこれをひくくし
〔イザヤ書2章17節〕
17 このにはたかぶるものはかがめられ おごひとはひくくせられ たゞヱホバのみたかくあげられたまはん
〔イザヤ書60章14節〕
14 なんぢくるしめたるものの子輩こらはかがみてなんぢにきたり なんぢをさげしめたるものはことごとくなんぢの足下あしもとにふし かくなんぢをヱホバのみやこイスラエルの聖󠄄者せいしやのシオンととなへん
〔エゼキエル書17章24節〕
24 こゝおいみなわれヱホバがたかひくくしひくたかくしみどりなるかれしめ枯木かれきみどりならしめしことをしらわれヱホバこれをこれなすなり
〔ダニエル書4章37節〕
37 こゝにおいてわれネブカデネザルいまてんわうほめたゝへかつあがかれ作爲わざすべ眞實まことかれ道󠄃みち正義ただしみづかたかぶるものかれくこれをひくくしたまふ
〔ダニエル書5章23節〕
23 かへつててんしゆにむかひてみづかたかぶりそのいへ器皿うつはものなんぢ前󠄃まへもちきたらしめてなんぢなんぢ大臣だいじんなんぢ妻妾さいせふたちそれをもてさけしかしてなんぢみることもきくこともしることもあらぬきんぎんどうてつぼくせきかみほめたゝふることをなんぢ生命いのちをそのにぎなんぢ一切すべて道󠄃みちつかさどりたまふかみあがむることをせず
(30) カルデヤびとわうベルシヤザルはそのうちころされ 〔ダニエル書5章30節〕
〔使徒行傳9章4節〕
4 かれたふれて『サウロ、サウロ、なにわれ迫󠄃害󠄅はくがいするか』といふこゑをきく。~(6) 起󠄃きてまちれ、さらばなんぢなすべきことげらるべし』 〔使徒行傳9章6節〕
〔ピリピ書3章4節〕
4 されどわれにくにもたのむことをるなり。もしほかひとにくたの所󠄃ところありとおもはば、われさらたの所󠄃ところあり。~(9) これキリストを、かつ律法おきてによるおのならで、たゞキリストをしんずる信仰しんかうによる、すなはち信仰しんかうもとづきてかみよりたまはたもち、キリストにるを認󠄃みとめられ、 〔ピリピ書3章9節〕
〔テサロニケ後書2章4節〕
4 かれはすべてかみとなふるもの、およびひとをがもの逆󠄃さからひ、これよりもおのれたかくし、遂󠄅つひかみ聖󠄄所󠄃せいじょおのれかみとしてするものなり。
〔テサロニケ後書2章8節〕
8 かくのとき不法ふほふものあらはれん、しかしてしゅイエス御口みくち氣息いきをもてかれころし、降臨かうりん輝耀かゞやきをもてかれほろぼたまはん。
bringing
〔マタイ傳11章29節〕
29 われ柔和にうわにしてこゝろひくければ、くびき負󠄅ひてわれまなべ、さらば靈魂たましひ休息やすみん。
〔マタイ傳11章30節〕
30 わがくびきやすく、わがかろければなり』
〔ロマ書7章23節〕
23 わが肢體したいのうちにほかのりありて、こゝろのりたゝかひ、われ肢體したいうちにあるつみのりしたとりことするをる。
down
〔ルカ傳1章51節〕
51 かみ御腕みうでにて權力ちからをあらはし、《[*]》こゝろおもひたかぶるものらし、[*或は「高ぶる者をその心の企圖にて散らし」と譯す。]
〔使徒行傳4章25節〕
25 かつ聖󠄄せいれいによりてなんぢしもべ、われらの先祖せんぞダビデのくちをもて 「なにゆゑ異邦人いはうじんさわち、 たみらは空󠄃むなしきことはかるぞ。
〔使徒行傳4章26節〕
26 わうたちともち、 つかさらはひとつにあつまりて、 しゅおよびのキリストに逆󠄃さからふ」と宣給のたまへり。
〔ロマ書1章21節〕
21 かみりつつもなほこれをかみとしてあがめず、感謝かんしゃせず、そのおもひむなしく、そのおろかなるこゝろ暗󠄃くらくなれり。
〔コリント前書1章19節〕
19 しるして 『われ智者ちしゃ智慧󠄄ちゑをほろぼし、 慧󠄄さともの慧󠄄さとき空󠄃むなしうせん』とあればなり。
〔コリント前書1章27節〕
27 されどかみかしこものはづかしめんとておろかなるもの選󠄄えらび、つよものはづかしめんとて弱󠄃よわもの選󠄄えらび、~(29) これかみ前󠄃まへひとほこことなからんためなり。 〔コリント前書1章29節〕
〔コリント前書3章19節〕
19 そは智慧󠄄ちゑかみ前󠄃まへおろかなればなり。しるして『かれ智者ちしゃをその惡巧たくみによりてとらたまふ』
every thought
〔創世記8章21節〕
21 ヱホバそのかうばしにほひぎたまひてヱホバその意󠄃こころいひたまひけるはわれふたたひとゆゑよりのろふことをせじひとこころ圖維はかるところその幼少時おさなきときよりしてあしかればなり又󠄂またわれかつなしたるごとふたゝもろ〳〵いけものほろぼさじ
〔申命記15章9節〕
9 なんぢつゝしこゝろあしおもひ起󠄃おこだいねん放釋ゆるしとし近󠄃ちかづけりといひなんぢ貧󠄃まづし兄弟きやうだいをかけざるなかなんぢもしかくこれなにをもあたへずしてそのひとこれがためになんぢをヱホバにうつたへなばなんぢつみ
〔詩篇139章2節〕
2 なんぢはわがすわるをもたつをもしり 又󠄂またとほくよりわがおもひをわきまへたまふ
〔箴言15章26節〕
26 あしき謀計はかりごとはヱホバに憎にくまれ 溫柔やさしことば潔󠄄白いさぎよ
〔箴言24章9節〕
9 おろかなるものはかるところはつみなり 嘲笑者あざけるものひと憎にくまる
〔イザヤ書55章7節〕
7 あしきものはその途󠄃みちをすて よこしまなるひとはその思念おもひをすててヱホバにかへれ さらば憐憫あはれみをほどこしたまはん 我等われらかみにかへれゆたかゆるしをあたへたまはん
〔イザヤ書59章7節〕
7 かれらのあしはあくにはしりつみなきをながすに速󠄃はやし かれらの思念おもひはよこしまの思念おもひなり 殘害󠄅やぶれ滅亡ほろびとその路徑みちにのこれり
〔エレミヤ記4章14節〕
14 ヱルサレムよなんぢこゝろあくをあらひ潔󠄄きよめよさらばすくはれんなんぢあしおもひいつまでなんぢのうちにあるや
〔マタイ傳15章19節〕
19 それこゝろよりしきおもひいづ、すなは殺人ひとごろし姦淫かんいん淫行いんかう竊盜ぬすみ僞證ぎしょう誹謗そしり
〔ヘブル書4章12節〕
12 かみことば生命いのちあり、能力ちからあり、兩刃󠄃もろはつるぎよりもくして、精神せいしん靈魂たましひ關節󠄄ふしぶし骨髓こつずゐ透󠄃とほしてこれ割󠄅わかち、こゝろおもひ志望󠄇こゝろざしとをためすなり。
imaginations
無し
the obedience
〔詩篇18章44節〕
44 かれらわがことをききて立刻たちまちわれにしたがひ異邦人ことくにびとはきたりておもねりつかへん
〔詩篇110章2節〕
2 ヱホバはなんぢのちからのつゑをシオンよりつきいださしめたまはん なんぢはもろもろのあたのなかにわうとなるべし
〔詩篇110章3節〕
3 なんぢのいきほひのになんぢのたみ聖󠄄せいなるうるはしきころもをつけ こゝろよりよろこびておのれをささげん なんぢは朝󠄃あしたはらよりいづるわかきもののつゆをもてり
〔ロマ書1章5節〕
5 我等われらその御名みなためにもろもろの國人くにびと信仰しんかう從順じゅうじゅんならしめんとて、かれより恩惠めぐみ使徒しとつとめとをけたり。
〔ロマ書16章26節〕
26 いまあらはれて、永遠󠄄とこしへかみめいにしたがひ、預言者よげんしゃたちのふみによりて信仰しんかう從順じゅうじゅんしめんために、もろもろの國人くにびとしめされたる奧義おくぎ默示もくししたがへる福音󠄃ふくいんと、イエス・キリストをぶることとによりて、なんぢらをかたうしる、
〔ヘブル書5章9節〕
9 かつ全󠄃まったうせられたれば、すべおのれしたがもののために永遠󠄄とこしへすくひもととなりて、
〔ペテロ前書1章2節〕
2 すなは父󠄃ちちなるかみあらかじめたまふところにしたがひて、御靈みたま潔󠄄きよめにより柔順じうじゅんならんため、イエス・キリストのそゝぎけんために選󠄄えらばれたるものおくる。ねがはくは恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにさんことを。
〔ペテロ前書1章14節〕
14 從順じゅうじゅんなるごとくして、前󠄃さき無知むちなりしときよくならはず、
〔ペテロ前書1章15節〕
15 なんぢらをたまひし聖󠄄者しゃうじゃならひて、みづかすべての行狀ぎゃうじゃう潔󠄄きよかれ。
〔ペテロ前書1章22節〕
22 なんぢら眞理しんりしたがふによりて靈魂たましひをきよめ、いつはりなく兄弟きゃうだいあいするにいたりたれば、こゝろよりあつあひあいせよ。

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かつなんぢらの從順じゅうじゅん全󠄃まったくならんとき、すべての從順じゅうじゅんばっせんと覺悟かくごせり。
And having in a readiness to revenge all disobedience, when your obedience is fulfilled.


in
〔民數紀略16章26節〕
26 しかしてモーセ會衆くわいしうつげいひけるはなんぢらこのあし人々ひと〴〵てんまくはなれて彼等かれらものにはなににもさはなかおそらくはかれらのもろ〳〵つみのためになんぢらもほろぼされん~(30) されどヱホバもしあたらしきことなしたまひそのくちひらきてこのひとびとこれぞくするもののみつくしていきながら陰府よみくだらしめなばこの人々ひと〴〵はヱホバをけがしゝなりとなんぢるべし
〔民數紀略16章30節〕
〔使徒行傳5章3節〕
3 こゝにペテロふ『アナニヤよ、なにゆゑなんぢのこゝろサタンに滿ち、聖󠄄せいれいたいいつはりて、地所󠄃ぢしょあたひ幾分󠄃いくぶんかくしたるぞ。~(11) こゝ全󠄃ぜん敎會けうくわいおよびこれのことをものみなおほいなるおそれいだけり。
〔使徒行傳5章11節〕
〔使徒行傳13章10節〕
10 『ああらゆる詭計たばかり奸惡かんあくとにて滿ちたるもの惡魔󠄃あくま、すべてのてきよ、なんぢしゅなほ道󠄃みちげてまぬか。
〔使徒行傳13章11節〕
11 よ、いましゅ御手みてなんぢのうへにあり、なんぢ盲目めしひとなりてしばらざるべし』かくて立刻たちどころかすみやみと、そのおほひたれば、さぐまはりて導󠄃みちびきくるるものもとむ。
〔コリント前書4章21節〕
21 なんぢなにほっするか、われしもとをもていたらんか、あい柔和にうわこゝろとをもていたらんか。
〔コリント前書5章3節〕
3 われなんぢらをはなれども、こゝろともりて其處そこるごとく、かゝることをおこなひしものすでさばきたり。~(5) かくのごときものをサタンにわたさんとす、これそのにくほろぼされて、れいしゅイエスのすくはれんためなり。 〔コリント前書5章5節〕
〔コリント後書13章2節〕
2 われすでげたれど、いまはなれをりて、二度ふたゝびなんぢらにひしときのごとく、前󠄃さきつみをかしたるものとそのほかすべての人々ひとびととにあらかじめぐ、われまたいたらばけっしてゆるさじ。
〔コリント後書13章10節〕
10 われはなりてこれのことをおくるは、なんぢらにふとき、しゅやぶためならずしてつるためわれたまひたる權威けんゐしたがひてきびしくせざらんためなり。
〔テモテ前書1章20節〕
20 そのうちにヒメナオとアレキサンデルとあり、かれらにけがすまじきことをまなばせんとてわれこれをサタンにわたせり。
〔ヨハネ第三書1章10節〕
10 このゆゑわれもしかば、そのおこなへるわざおもいださせん。かれしきことばをもてわれらをのゝしり、なほれりとせずしてみづか兄弟きゃうだいたちをけず、これけんとするものをもこばみて敎會けうくわいより逐󠄃いだす。
when
〔コリント後書2章9節〕
9 前󠄃さきおくりしは、すべてのことにつきてなんぢらが從順じゅうじゅんなりやいなやをもこゝろらんためなり。
〔コリント後書7章15節〕
15 かれなんぢみな從順じゅうじゅんにしておそをのゝき、おのれ迎󠄃むかへしことをおもいだして、こゝろなんぢらにすること增々ますますふかし。

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なんぢらは外貌うはべのみをる、ひとみづからキリストにぞくするものしんぜば、おのがキリストにぞくするごとく、われらもまたキリストにぞくするものなることをさらかんがふべし。
Do ye look on things after the outward appearance? If any man trust to himself that he is Christ's, let him of himself think this again, that, as he is Christ's, even so are we Christ's.


If
〔コリント前書3章23節〕
23 なんぢはキリストのもの、キリストはかみのものなり。
〔コリント前書14章37節〕
37 ひともし自己みづから預言者よげんしゃとし、あるひ御靈みたまかんじたるものおもはば、わがなんぢらにきおくることばしゅめいなりとれ。
〔コリント前書15章23節〕
23 しかして各人おのおのその順序じゅんじょしたがふ。まづ初穗はつほなるキリスト、つぎはそのきたたまふときキリストにぞくするものなり。
〔ガラテヤ書3章29節〕
29 なんぢもしキリストのものならば、アブラハムのすゑにして約束やくそくしたがへる世嗣よつぎたるなり。
even
〔コリント前書9章1節〕
1 われ自主じしゅものならずや、使徒しとにあらずや、われらのしゅイエスをしにあらずや、なんぢらはしゅりてわざならずや。
〔コリント後書5章12節〕
12 我等われらふたゝおのれなんぢらにすゝむるにあらず、ただ我等われらをもてほこりとするをりなんぢらにあたへ、こゝろによらず外貌うはべによりてほこ人々ひとびとこたふることをさせんとるなり。
〔コリント後書11章4節〕
4 もしひときたりてわれらのいまべざるほかのイエスをぶるとき、またなんぢらがいまけざるほかれいけ、いまれざるほか福音󠄃ふくいんくるときはなんぢこれ忍󠄄しのばん。
〔コリント後書11章18節〕
18 おほくのひとにくによりてほこればわれほこるべし。
〔コリント後書11章23節〕
23 かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。
〔コリント後書12章11節〕
11 われなんぢらにひられておろかになれり、われなんぢらにめらるべかりしなり。われかぞふるにらぬものなれども、何事なにごとにもかの大使徒だいしとたちにおとらざりしなり。
〔コリント後書13章3節〕
3 なんぢらはキリストのわれにありてかたりたまふ證據しょうこもとむればなり。キリストはなんぢらにむかひて弱󠄃よわからず、なんぢのうちにつよし。
〔ガラテヤ書1章11節〕
11 兄弟きゃうだいよ、われなんぢらに示す、わがつたへたる福音󠄃ふくいんは、ひとれるものにあらず。~(13) がユダヤけうけるさき擧動ふるまひは、なんぢらすでけり、すなははげしくかみ敎會けうくわいめ、かつあらしたり。 〔ガラテヤ書1章13節〕
〔ガラテヤ書2章5節〕
5 れど福音󠄃ふくいん眞理まことなんぢらのうちとゞまらんために、われひとときかれらにゆずしたがはざりき。~(9) またわれたまはりたる恩惠めぐみをさとりて、はしらおもはるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、交誼まじはりしるしとしてわれとバルナバとに握手あくしゅせり。これはわれらが異邦人いはうじんにゆき、かれらが割󠄅禮かつれいあるものかんためなり。 〔ガラテヤ書2章9節〕
〔ヨハネ第一書4章6節〕
6 われらはかみよりでしものなり。かみものは、われらにき、かみよりでぬものは、われらにかず。これによりて眞理しんりれい迷󠄃謬まよひれいとをる。
ye look
〔サムエル前書16章7節〕
7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはその容貌かたちみのたけるなかれわれすでにかれをすてたりわがるところはひとことなりひとそとかたちヱホバはこゝろをみるなり
〔マタイ傳23章5節〕
5 すべてその所󠄃作しわざひとられんためにするなり。すなはちその經札きゃうふだはゞひろくし、ころもふさおほきくし、
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔ヨハネ傳7章24節〕
24 外貌うはべによりてさばくな、たゞしき審判󠄄さばきにてさばけ』
〔ロマ書2章28節〕
28 それ表面うはべのユダヤびとはユダヤびとたるにあらず、にく表面うはべ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいたるにあらず。
〔ロマ書2章29節〕
29 ひそかなるユダヤびとはユダヤびとなり、儀文ぎぶんによらず、れいによるこゝろ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいなり、そのほまれひとよりにあらずかみよりきたるなり。
〔コリント後書5章12節〕
12 我等われらふたゝおのれなんぢらにすゝむるにあらず、ただ我等われらをもてほこりとするをりなんぢらにあたへ、こゝろによらず外貌うはべによりてほこ人々ひとびとこたふることをさせんとるなり。
〔コリント後書10章1節〕
1 なんぢらにたい面前󠄃めんぜんにては謙󠄃へりくだり、はなれゐてはいさましきわれパウロ、みづからキリストの柔和にうわ寛容くわんようとをもてなんぢらにすゝむ。

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假令たとひわれなんぢらをやぶためならずしてつるために、しゅわれらにたまひたる權威けんゐにつきてほこることやゝ過󠄃ぐともはぢとはならじ。
For though I should boast somewhat more of our authority, which the Lord hath given us for edification, and not for your destruction, I should not be ashamed:


I should not
〔コリント後書7章14節〕
14 われさきかれ前󠄃まへなんぢらにきてほこりたれどづることなし、われらがなんぢらにかたりしことのみな誠實まことなりしごとく、テトスの前󠄃まへほこりしこともまた誠實まこととなれり。
〔コリント後書12章6節〕
6 もしみづかほこるともふところ誠實まことなれば、おろかなるものとならじ。れどこれめん。おそらくはひとわれ、われにくところに過󠄃ぎてわれおもふことあらん。
〔テモテ後書1章12節〕
12 これがためにわれこれらの苦難くるしみ遭󠄃ふ。されどこれはぢとせず、われわが依賴よりたのものり、かつわが《[*]》ゆだねたるものを、かのいたるまでまも得給えたまふことを確信かくしんすればなり。[*或は「我に」と譯す。]
though
〔コリント後書1章24節〕
24 されどわれらはなんぢらの信仰しんかうつかさどるものにあらず、なんぢらの喜悅よろこびたすくるものなり、なんぢらは信仰しんかうによりててばなり。
〔コリント後書13章2節〕
2 われすでげたれど、いまはなれをりて、二度ふたゝびなんぢらにひしときのごとく、前󠄃さきつみをかしたるものとそのほかすべての人々ひとびととにあらかじめぐ、われまたいたらばけっしてゆるさじ。
〔コリント後書13章3節〕
3 なんぢらはキリストのわれにありてかたりたまふ證據しょうこもとむればなり。キリストはなんぢらにむかひて弱󠄃よわからず、なんぢのうちにつよし。
〔コリント後書13章8節〕
8 われらは眞理まこと逆󠄃さからひて能力ちからなく、眞理まことのためには能力ちからあり。
〔コリント後書13章10節〕
10 われはなりてこれのことをおくるは、なんぢらにふとき、しゅやぶためならずしてつるためわれたまひたる權威けんゐしたがひてきびしくせざらんためなり。
〔ガラテヤ書1章1節〕
1 ひとよりにあらず、ひとるにもあらず、イエス・キリストおよこれ死人しにんうちよりよみがへらせたまひし父󠄃ちちなるかみりて使徒しととなれるパウロ、

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われふみをもてなんぢらをおどすとおもはざれ。
That I may not seem as if I would terrify you by letters.


terrify
〔コリント前書4章5節〕
5 ればしゅきたたまふまではときさきだちて審判󠄄さばきすな。しゅ暗󠄃くらきにあるかくれたることあきらかにし、こゝろ謀計はかりごとをあらはしたまはん。そのときおのおのかみよりほまれべし。
〔コリント前書4章19節〕
19 されどしゅ御意󠄃みこゝろならば速󠄃すみやかになんぢにいたり、ほこものことばにはあらで、その能力ちかららんとす。~(21) なんぢなにほっするか、われしもとをもていたらんか、あい柔和にうわこゝろとをもていたらんか。 〔コリント前書4章21節〕
〔コリント後書10章10節〕
10 かれらはふ『そのふみおもく、かつつよし、そのふときの容貌かたち弱󠄃よわく、ことばいやし』と。

前に戻る 【コリント後書10章10節】

かれらはふ『そのふみおもく、かつつよし、そのふときの容貌かたち弱󠄃よわく、ことばいやし』と。
For his letters, say they, are weighty and powerful; but his bodily presence is weak, and his speech contemptible.


and his
〔出エジプト記4章10節〕
10 モーセ、ヱホバにいひけるはわがしゆわれもと言辭ことばひとにあらずなんぢしもべかたりたまへるにおよびてもなほしかりわれくちおもしたおもものなり
〔エレミヤ記1章6節〕
6 われこたへけるはあゝしゆヱホバよよわれは幼少をさなきによりかたることをらず
〔コリント前書1章17節〕
17 そはキリストのわれ遣󠄃つかはたまへるはバプテスマをほどこさせんためにあらず、福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへしめんとてなり。しかしてことば智慧󠄄ちゑをもつてせず、これキリストの十字架じふじかむなしくならざらんためなり。
〔コリント前書1章21節〕
21 おのれ智慧󠄄ちゑをもてかみらず(これかみ智慧󠄄ちゑ適󠄄かなへるなり)このゆゑかみ宣敎せんけうおろかをもて、しんずるものすくふをしとしたまへり。
〔コリント前書2章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、われさきなんぢらにいたりしとき、かみあかしつたふるにことば智慧󠄄ちゑとのすぐれたるをもちひざりき。~(4) わが談話だんわも、宣敎せんけうも、智慧󠄄ちゑうるはしきことばによらずして、御靈みたま能力ちからとの證明しょうめいによりたり。 〔コリント前書2章4節〕
〔コリント後書11章6節〕
6 われことばつたなけれども知識ちしきにはしからず、すべてのことにて全󠄃まったこれなんぢらにあらはせり。
but
〔コリント前書2章3節〕
3 われなんぢらとともりしとき弱󠄃よわく、かつおそれ、いたおのゝけり。
〔コリント前書2章4節〕
4 わが談話だんわも、宣敎せんけうも、智慧󠄄ちゑうるはしきことばによらずして、御靈みたま能力ちからとの證明しょうめいによりたり。
〔コリント後書10章1節〕
1 なんぢらにたい面前󠄃めんぜんにては謙󠄃へりくだり、はなれゐてはいさましきわれパウロ、みづからキリストの柔和にうわ寛容くわんようとをもてなんぢらにすゝむ。
〔コリント後書12章5節〕
5 われかくのごときひとのためにほこらん、れどためには弱󠄃よわことのほかほこるまじ。~(9) ひたまふ『わが恩惠めぐみなんぢにれり、わが能力ちから弱󠄃よわきうちに全󠄃まったうせらるればなり』ればキリストの能力ちからわれおほはんために、むしおほいよろこびて微弱󠄃よわきほこらん。 〔コリント後書12章9節〕
〔ガラテヤ書4章13節〕
13 わがはじなんぢらに福音󠄃ふくいんつたへしは、肉體にくたい弱󠄃よわかりしゆゑなるをなんぢる。
〔ガラテヤ書4章14節〕
14 わが肉體にくたいなんぢらの試鍊こゝろみとなるものありたれどなんぢこれいやしめず、又󠄂またきらはず、かへつてわれかみ使つかひごとく、キリスト・イエスのごと迎󠄃むかへたり。
say they
〔コリント後書10章11節〕
11 かくのごときひとおもふべし。われらがはなれをるときおくるふみことばのごとく、ふときの行爲おこなひまたしかるを。

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かくのごときひとおもふべし。われらがはなれをるときおくるふみことばのごとく、ふときの行爲おこなひまたしかるを。
Let such an one think this, that, such as we are in word by letters when we are absent, such will we be also in deed when we are present.


such
〔コリント前書4章19節〕
19 されどしゅ御意󠄃みこゝろならば速󠄃すみやかになんぢにいたり、ほこものことばにはあらで、その能力ちかららんとす。
〔コリント前書4章20節〕
20 かみくにことばにあらず、能力ちからにあればなり。
〔コリント後書12章20節〕
20 わがいたりてなんぢらをとき、わが望󠄇のぞみごとくならず、なんぢらがわれんとき、またなんぢらの望󠄇のぞみごとくならざらんことをおそれ、かつ分󠄃爭あらそひ嫉妬ねたみ憤恚いきどほり徒黨とたう誹謗そしり讒言ざんげん驕傲たかぶり騷亂さわぎなどのらんことをおそる。
〔コリント後書13章2節〕
2 われすでげたれど、いまはなれをりて、二度ふたゝびなんぢらにひしときのごとく、前󠄃さきつみをかしたるものとそのほかすべての人々ひとびととにあらかじめぐ、われまたいたらばけっしてゆるさじ。
〔コリント後書13章3節〕
3 なんぢらはキリストのわれにありてかたりたまふ證據しょうこもとむればなり。キリストはなんぢらにむかひて弱󠄃よわからず、なんぢのうちにつよし。
〔コリント後書13章10節〕
10 われはなりてこれのことをおくるは、なんぢらにふとき、しゅやぶためならずしてつるためわれたまひたる權威けんゐしたがひてきびしくせざらんためなり。

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われらはおのれむるひとあへならび、またくらぶることをせず、かれらはおのれによりておのれはかり、おのれをもておのれくらぶればなきものなり。
For we dare not make ourselves of the number, or compare ourselves with some that commend themselves: but they measuring themselves by themselves, and comparing themselves among themselves, are not wise.


are not wise
〔箴言26章12節〕
12 なんぢおのれのみづからを智慧󠄄ちゑあるものとするひとるか かれよりもかへつおろかなるひと望󠄇のぞみあり
we dare not
〔ヨブ記12章2節〕
2 なんぢら而已のみまことにひとなり 智慧󠄄ちゑなんぢらとともしな
〔箴言25章27節〕
27 みつをおほく食󠄃くらふはよからず ひとおのれの榮譽ほまれをもとむるは榮譽ほまれにあらず
〔箴言27章2節〕
2 なんぢおのれのくちをもてみづかむることなくひとをしておのれめしめよ 自己おのれ口唇くちびるをもてせず 他人たにんをしておのれをほめしめよ
〔ルカ傳18章11節〕
11 パリサイびと、たちてこゝろうちいのる「かみよ、われはほかのひとの、强奪うばひ不義ふぎ姦淫かんいんするがごとものならず、又󠄂またこの取税人しゅぜいにんごとくならぬを感謝かんしゃす。
〔ロマ書15章18節〕
18 われはキリストの異邦人いはうじん服󠄃したがはせんためわれもちひてことばわざと、
〔コリント後書3章1節〕
1 我等われらふたたびおのれすゝはじめんや、またあるひとのごとくひと推薦すゐせんふみなんぢらにもたらし、またなんぢよりくることを要󠄃えうせんや。
〔コリント後書5章12節〕
12 我等われらふたゝおのれなんぢらにすゝむるにあらず、ただ我等われらをもてほこりとするをりなんぢらにあたへ、こゝろによらず外貌うはべによりてほこ人々ひとびとこたふることをさせんとるなり。

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われらは範圍はんゐえてほこらず。かみわれらに分󠄃わかたまひたる範圍はんゐにしたがひてほこらん。その範圍はんゐなんぢらにおよべり。
But we will not boast of things without our measure, but according to the measure of the rule which God hath distributed to us, a measure to reach even unto you.


according
〔マタイ傳25章15節〕
15 各人おのおの能力ちからおうじてあるものにはタラント、あるものにはタラント、あるものにはいちタラントをあたきて旅立たびだちせり。
〔ロマ書12章6節〕
6 われらがてる賜物たまものはおのおのあたへられし恩惠めぐみによりてことなるゆゑに、あるひ預言よげんあらば信仰しんかうはかりにしたがひて預言よげんをなし、
〔ロマ書15章20節〕
20 われつとめて他人たにんゑたる基礎もといのうへにてじとていまだキリストの御名みなとなへられぬ所󠄃ところにのみ福音󠄃ふくいん宣傅のべつたへたり。
〔コリント前書12章11節〕
11 すべこれのことはおなひとつの御靈みたま活動はたらきにして、御靈みたまそのこゝろしたがひて各人おのおの分󠄃わけあたへたまふなり。
〔コリント後書10章14節〕
14 なんぢらにおよばぬもののごとく範圍はんゐえてのばすにあらず、キリストの福音󠄃ふくいんつたへてなんぢらにまでいたれるなり。
〔エペソ書4章7節〕
7 我等われらはキリストの賜物たまものはかりしたがひて、おのおの恩惠めぐみたまはりたり。
〔ペテロ前書4章10節〕
10 かみのさまざまの恩惠めぐみつかさどるいへつかさのごとく、各人おのおのそのけし賜物たまものをもてたがひつかへよ。
rule
〔詩篇19章4節〕
4 そのひびきは全󠄃地ぜんちにあまねく そのことばはのはてにまでおよぶ かみはかしこに帷幄あけばりのためにまうけたまへり
〔イザヤ書28章17節〕
17 われ公平󠄃こうへい準繩はかりなはとし正義せいぎおもしとす かくへうはいつはりにてつくれる避󠄃所󠄃さけどころをのぞきさりみづはそのかくれたるところにみなぎりあふれん
〔ロマ書10章18節〕
18 されどわれいふ、かれきこえざりしか、しからず 『そのこゑ全󠄃地ぜんちにゆきわたり、 ことば世界せかいはてにまでおよべり』
we will not
〔箴言25章14節〕
14 おくりものすといつはりてほこひとあめなきくもかぜごと
〔コリント後書10章15節〕
15 われらはおの範圍はんゐえてほかひとらうほこらず、たゞなんぢらの信仰しんかう彌增いやますによりわれらの範圍はんゐしたがひてなんぢらのうちにさらおほいならんことを望󠄇のぞむ。

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なんぢらにおよばぬもののごとく範圍はんゐえてのばすにあらず、キリストの福音󠄃ふくいんつたへてなんぢらにまでいたれるなり。
For we stretch not ourselves beyond our measure, as though we reached not unto you: for we are come as far as to you also in preaching the gospel of Christ:


the gospel
〔マルコ傳1章1節〕
1 かみの《[*]》イエス・キリストの福音󠄃ふくいんはじめ[*異本「神の子」なし。]。
〔使徒行傳20章24節〕
24 れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。
〔ロマ書1章16節〕
16 われ福音󠄃ふくいんはぢとせず、この福音󠄃ふくいんはユダヤびとはじめギリシヤびとにも、すべしんずるものすくひさするかみちからたればなり。
〔ロマ書2章16節〕
16 これわが福音󠄃ふくいんへるごとかみのキリスト・イエスによりて人々ひとびとかくれたることさばきたまふるべし。
〔ロマ書16章25節〕
25 ねがはくはながのあひだかくれたれども、
〔コリント後書4章4節〕
4 このかみこれ信者しんじゃこゝろ暗󠄃くらましてかみかたちなるキリストの榮光えいくわう福音󠄃ふくいんひかりてらさざらしめたり。
〔ガラテヤ書1章6節〕
6 われなんぢらがくも速󠄃すみやかにキリストの恩惠めぐみをもてたまひしものよりはなれてことなる福音󠄃ふくいんうつりゆくをあやしむ。~(8) されど我等われらにもせよ、てんよりの御使みつかひにもせよ、われらのかつ宣傳のべつたへたる所󠄃ところそむきたる福音󠄃ふくいんなんぢらに宣傳のべつたふるものあらばのろはるべし。 〔ガラテヤ書1章8節〕
〔コロサイ書1章5節〕
5 聖󠄄徒せいとあいするは、なんぢらのためてんたくはへあるものを望󠄇のぞむにる。この望󠄇のぞみのことはなんぢらにおよべる福音󠄃ふくいんまことことばによりてなんぢらがかつきし所󠄃ところなり。
〔テモテ前書1章11節〕
11 これはわれゆだたまひし幸福さいはひなるかみ榮光えいくわう福音󠄃ふくいんしたがへるなり。
we stretch not
〔ロマ書15章18節〕
18 われはキリストの異邦人いはうじん服󠄃したがはせんためわれもちひてことばわざと、
〔ロマ書15章19節〕
19 またしるし不思議ふしぎとの能力ちから、および聖󠄄せいれい能力ちからにてはたらたまひしことのほかはあへかたらず、エルサレムよりイルリコの地方ちはういたるまであまねくキリストの福音󠄃ふくいんたせり。
〔コリント前書2章10節〕
10 れどわれらにはかみこれを御靈みたまによりてあらはたまへり。御靈みたまはすべてのこときはめ、かみふか所󠄃ところまできはむればなり。
〔コリント前書3章5節〕
5 アポロはなにものぞ、パウロはなにものぞ、かれはおのおのしゅたまふところにしたがひ、なんぢらをしてしんぜしめたる役者えきしゃ過󠄃ぎざるなり。
〔コリント前書3章10節〕
10 われかみたまひたる恩惠めぐみしたがひて熟鍊じゅくれんなる建築師けんちくしのごとくもとゐゑたり、しかしてほかひとそのうへつるなり。れど如何いかにしてつべきか、おのおのこゝろしてすべし、
〔コリント前書4章15節〕
15 なんぢにはキリストにける守役もりやく一萬いちまんありとも、父󠄃ちちおほくあることなし。そはキリスト・イエスにりて福音󠄃ふくいんによりなんぢらをみたるは、われなればなり。
〔コリント前書9章1節〕
1 われ自主じしゅものならずや、使徒しとにあらずや、われらのしゅイエスをしにあらずや、なんぢらはしゅりてわざならずや。
〔コリント前書9章2節〕
2 われほかひとには使徒しとならずともなんぢらには使徒しとなり。なんぢらはしゅにありて使徒しとたるつとめいんなればなり。
〔コリント後書3章1節〕
1 我等われらふたたびおのれすゝはじめんや、またあるひとのごとくひと推薦すゐせんふみなんぢらにもたらし、またなんぢよりくることを要󠄃えうせんや。~(3) なんぢらはあきらかにわれらのつとめによりてかれたるキリストのふみなり。しかすみにあらでけるかみ御靈みたまにてしるされ、石碑せきひにあらでこゝろ肉碑にくひしるされたるなり。
〔コリント後書3章3節〕

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われらはおの範圍はんゐえてほかひとらうほこらず、たゞなんぢらの信仰しんかう彌增いやますによりわれらの範圍はんゐしたがひてなんぢらのうちにさらおほいならんことを望󠄇のぞむ。
Not boasting of things without our measure, that is, of other men's labours; but having hope, when your faith is increased, that we shall be enlarged by you according to our rule abundantly,


boasting
〔ロマ書15章20節〕
20 われつとめて他人たにんゑたる基礎もといのうへにてじとていまだキリストの御名みなとなへられぬ所󠄃ところにのみ福音󠄃ふくいん宣傅のべつたへたり。
〔コリント後書10章13節〕
13 われらは範圍はんゐえてほこらず。かみわれらに分󠄃わかたまひたる範圍はんゐにしたがひてほこらん。その範圍はんゐなんぢらにおよべり。
enlarged by you

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これほかひと範圍はんゐすでそなはりたるものをほこらず、なんぢらをえてほかところ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへんためなり。
To preach the gospel in the regions beyond you, and not to boast in another man's line of things made ready to our hand.


line
〔コリント後書10章13節〕
13 われらは範圍はんゐえてほこらず。かみわれらに分󠄃わかたまひたる範圍はんゐにしたがひてほこらん。その範圍はんゐなんぢらにおよべり。
preach
〔ロマ書15章24節〕
24 イスパニヤにおもむかんとき立寄たちよりてなんぢらを、ほぼ意󠄃こゝろ滿つるをてのちなんぢらに送󠄃おくられんとを望󠄇のぞむなり。~(28) さればことへ、このわたしてのち、なんぢらをてイスパニヤにかん。 〔ロマ書15章28節〕

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ほこものしゅによりてほこるべし。
But he that glorieth, let him glory in the Lord.


(Whole verse)
〔詩篇105章3節〕
3 そのきよきみなをほこれ ヱホバをたづねもとむるもののこゝろはよろこぶべし
〔詩篇106章5節〕
5 さらばわれなんぢのえらびたまへるもののさいはひを なんぢのくに歡喜よろこびをよろこび なんぢの嗣業ゆづりとともにほこることをせん
〔イザヤ書41章16節〕
16 なんぢあふげばかぜこれをまきさり 狂風はやちこれをふきちらさん なんぢはヱホバによりてよろこびイスラエルの聖󠄄者せいしやによりてほこらん
〔イザヤ書45章25節〕
25 イスラエルのすゑはヱホバによりてとせられかつほこらん
〔イザヤ書65章16節〕
16 かゝるがゆゑににありておのれのために福祉さいはひをねがふものは眞實しんじつかみにむかひて福祉さいはひをもとめ にありてちかふものは眞實しんじつかみをさしてちかふべし さきの困難なやみわすれられてわがよりかくれうせたるに
〔エレミヤ記4章2節〕
2 かつなんぢ眞實まこと正直なほき公義ただしきとをもてヱホバはくとちかはんさらば萬國ばんこくたみかれによりて福祉さいはひをうけかれによりてほこるべし
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
〔エレミヤ記9章24節〕
24 ほこものはこれをもてほこるべしすなは明哲さとくしてわれこととわがヱホバにして仁惠めぐみ公道󠄃おほやけ公義ただしきとをおこなものなるをことこれなりわれこれらをよろこぶなりとヱホバいひたまふ
〔ロマ書5章11節〕
11 しかのみならずいまわれらに和睦やはらぎさせたまへるわれらのしゅイエス・キリストにりてかみよろこぶなり。
〔コリント前書1章29節〕
29 これかみ前󠄃まへひとほこことなからんためなり。
〔コリント前書1章31節〕
31 これ『ほこものしゅりてほこるべし』としるされたるごとくならんためなり。
〔ガラテヤ書6章13節〕
13 そは割󠄅禮かつれいをうくるものすらみづか律法おきてまもらず、しかなんぢらに割󠄅禮かつれいをうけしめんとほっするは、なんぢらのにくにつきてほこらんがためなり
〔ガラテヤ書6章14節〕
14 れどわれにはわれらのしゅイエス・キリストの十字架じふじかのほかにほこ所󠄃ところあらざれ。これによりてわれたいして十字架じふじかにつけられたり、たいするもまたしかり。
〔ピリピ書3章3節〕
3 かみ御靈みたまによりて禮拜れいはいをなし、キリスト・イエスによりてほこり、にくたのまぬわれらはまこと割󠄅禮かつれいあるものなり。
〔ヤコブ書1章9節〕
9 ひく兄弟きゃうだいは、おのがたかくせられたるをよろこべ。
〔ヤコブ書1章10節〕
10 めるものは、おのがひくくせられたるをよろこべ。そはくさはなのごとく、過󠄃ぎゆくべければなり。

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そはこれとせらるるはおのれむるものにあらず、しゅたまものなればなり。
For not he that commendeth himself is approved, but whom the Lord commendeth.


approved
〔使徒行傳2章22節〕
22 イスラエルの人々ひとびとよ、これらのことばけ。ナザレのイエスは、なんぢらのるごとく、かみかれにりてなんぢらのうちおこなたまひし能力ちからあるわざ不思議ふしぎしるしとをもてなんぢらにあかしたまへるひとなり。
〔ロマ書14章18節〕
18 かくしてキリストにつかふるものかみよろこばれ、人々ひとびとしとらるるなり。
〔ロマ書16章10節〕
10 キリストにりて鍊達󠄃れんたつせるアペレに安否あんぴへ。アリストブロのいへもの安否あんぴへ。
〔コリント前書11章19節〕
19 それはなんぢのうちにとせらるべきものあらはれんために《[*]》黨派たうはかなら起󠄃おこるべければなり。[*或は「異端」と譯す。]
〔コリント後書6章4節〕
4 かへつてすべてのことにおいてかみ役者えきしゃのごとくおのれをあらはす、すなは患難なやみにも、窮乏ともしきにも、苦難くるしみにも、
〔コリント後書13章7節〕
7 われらはなんぢらのすこしにてもあくおこなはざらんことをかみいのる。これわれらのとせらるるをあらはさんためにあらず、よしわれらはてらるるものごとくなるとも、なんぢらのぜんおこなはんためなり。
〔テモテ後書2章15節〕
15 なんぢ眞理しんりことばたゞしくをしへ、づる所󠄃ところなき勞動人はたらきびととなりてかみ前󠄃まへ鍊達󠄃れんたつせるものとならんことをはげめ。
but
〔マタイ傳25章20節〕
20 タラントをけしものほかタラントをちきたりてふ「しゅよ、なんぢわれタラントをあづけたりしが、よ、ほかタラントをまうけたり」~(23) 主人しゅじんいふ「いかな、ぜんかつちゅうなるしもべ、なんぢはわづかなるものちゅうなりき。われなんぢにおほくのものつかさどらせん、なんぢ主人しゅじん勸喜よろこびにいれ」 〔マタイ傳25章23節〕
〔ヨハネ傳5章42節〕
42 ただなんぢらのうちかみあいすることなきをる。~(44) たがひほまれをうけて唯一ゆゐいつかみよりのほまれもとめぬなんぢらは、いかしんずることをんや。 〔ヨハネ傳5章44節〕
〔ヨハネ傳12章43節〕
43 かれらはかみほまれよりもひとほまれでしなり。
〔ロマ書2章29節〕
29 ひそかなるユダヤびとはユダヤびとなり、儀文ぎぶんによらず、れいによるこゝろ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいなり、そのほまれひとよりにあらずかみよりきたるなり。
〔コリント前書4章5節〕
5 ればしゅきたたまふまではときさきだちて審判󠄄さばきすな。しゅ暗󠄃くらきにあるかくれたることあきらかにし、こゝろ謀計はかりごとをあらはしたまはん。そのときおのおのかみよりほまれべし。
〔ペテロ前書1章7節〕
7 なんぢらの信仰しんかうためしつるきんにためさるるよりもたふとくして、イエス・キリストのあらはたまふときほまれ光榮くわうえい尊󠄅貴たふときとをべきなり。
not
〔箴言21章2節〕
2 ひと道󠄃みちはおのれのたゞしとみゆ されどヱホバはひとこゝろをはかりたまふ
〔箴言27章2節〕
2 なんぢおのれのくちをもてみづかむることなくひとをしておのれめしめよ 自己おのれ口唇くちびるをもてせず 他人たにんをしておのれをほめしめよ
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔ルカ傳18章10節〕
10二人ふたりのものいのらんとてみやにのぼる、一人ひとりはパリサイびと、ひとりは取税人しゅぜいにんなり。~(14) われなんぢらにぐ、このひとは、かのひとよりもとせられて、おのいへくだけり。おほよそおのれたかうするものひくうせられ、おのれひくうするものたかうせらるるなり』
〔ルカ傳18章14節〕
〔コリント後書3章1節〕
1 我等われらふたたびおのれすゝはじめんや、またあるひとのごとくひと推薦すゐせんふみなんぢらにもたらし、またなんぢよりくることを要󠄃えうせんや。
〔コリント後書5章12節〕
12 我等われらふたゝおのれなんぢらにすゝむるにあらず、ただ我等われらをもてほこりとするをりなんぢらにあたへ、こゝろによらず外貌うはべによりてほこ人々ひとびとこたふることをさせんとるなり。
〔コリント後書10章12節〕
12 われらはおのれむるひとあへならび、またくらぶることをせず、かれらはおのれによりておのれはかり、おのれをもておのれくらぶればなきものなり。